あと一枚、もう一枚、風趣を味わうおせんべい。

あと一枚、もう一枚、風趣を味わうおせんべい。

四季のある土地が育んできた、花鳥風月を愛でる細やかな感性。移りゆく自然の美しさに感動したとき、人の心にゆとりが生まれます。忙しい日々であっても、むしろ、わたしたちは忙しいからこそ、ささやかな感動や感謝の気持ちを大切にしようとするのかもしれません。四季のある土地が育んできた、花鳥風月を愛でる細やかな感性。移りゆく自然の美しさに感動したとき、人の心にゆとりが生まれます。忙しい日々であっても、むしろ、わたしたちは忙しいからこそ、ささやかな感動や感謝の気持ちを大切にしようとするのかもしれません。

自然の豊かさに触れたときのような感動を、おせんべいを通じて感じてもらえたら。菓子司・播彦は、嘉永二年の創業以来、独自の感性でその伝承に努めてまいりました。自然の豊かさに触れたときのような感動を、おせんべいを通じて感じてもらえたら。菓子司・播彦は、嘉永二年の創業以来、独自の感性でその伝承に努めてまいりました。

職人が一枚一枚丁寧に描いた草花の彩りを、目で、舌で、楽しむ。「椿が見頃なので、わが家にも遊びにいらしてくださいね」「あざみの花がたくさん咲いていた原っぱ、覚えてる?」心を込めた贈り物は、人の心に届くもの。大切な方とのひとときに、情景を描くおせんべいを。職人が一枚一枚丁寧に描いた草花の彩りを、目で、舌で、楽しむ。「椿が見頃なので、わが家にも遊びにいらしてくださいね」「あざみの花がたくさん咲いていた原っぱ、覚えてる?」心を込めた贈り物は、人の心に届くもの。大切な方とのひとときに、情景を描くおせんべいを。

たまごの柔らかな風味が心を緩め、パリッと軽快な食感に心も弾む。あと一枚もう一枚と、するすると手がのびて、おいしい会話が花開くことでしょう。たまごの柔らかな風味が心を緩め、パリッと軽快な食感に心も弾む。あと一枚もう一枚と、するすると手がのびて、おいしい会話が花開くことでしょう。

OMOTASE HARIHIKO

播彦が考えるおもたせとは、人と人の心を近づける「上質な手みやげ」。
それは、相手の好みや暮らしぶりを想像し、喜ぶ顔や驚く顔を期待して、
選び抜かれたものであると思います。

本来、おもたせとは、受け取った手みやげを指す言葉です。
「おもたせで失礼ですが……」という決まり文句には、
「すてきなおみやげを選んでくれてありがとう。一緒に楽しみましょう」
という、訪問に対する感謝と敬意が込められています。
おいしさを分かち合うことで、笑顔が生まれ、心がもっと近くなる。
おもたせは、日本に古くから伝わる粋な振る舞いです。
そして現代では、上質な手みやげという意味もまとうようになりました。

おもたせ播彦