商品情報
こだわりの味・製法
フレッシュレモンのすりおろしや香ばしいアーモンドなどを練り込み、風味豊かに焼き上げたせんべいです。
なめらかな表面には、四季折々の草花や風物詩を手刷りで描いています。
封を開けたときに季節を感じていただけるよう、一枚一枚丁寧に、丹精込めて創作しています。
- 【春】れんげ、つくし、すみれ
- 【夏】あじさい、鮎、花菖蒲、桔梗、朝顔
- 【秋】あざみ、菊、萩
- 【冬】南天、椿、福寿草
※せんべいの味は、季節や絵柄により変わることがあります。
開 発 秘 話
人と人の出会いは一期一会。季節ごとに装いを変える自然とのめぐり合わせも同じです。
長年せんべいづくりに携わってきた中で、四季を愛でる繊細な感覚を、菓子を通じて表現したいという想いが募っておりました。
そして、「せんべいは季節を感じさせにくいもの」という印象をくつがえすような、今までにない風趣なせんべいを目指し、すり蜜で草花を描く手法へと辿り着きました。
そんな私たちの志を高く評価していただき、1998年の第23回全国菓子大博覧会・盛岡において「花はんなり」が名誉総裁賞を受賞しています。
名前の由来
かつて、播彦創業の地である大阪・島之内や船場で暮らす商人たちは、「船場言葉」と呼ばれる上品な言葉遣いをしていました。それは、いま一般的に知られている大阪弁の雰囲気とは異なり、船場独自のゆったりと優雅な言い回しでした。その船場言葉で好まれて使われていた、上品で落ち着いた華やかさを表す「はんなり」という表現を商品名に冠しました。